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編集の裏話的な

  • 執筆者の写真: スーパーキャット
    スーパーキャット
  • 2018年4月1日
  • 読了時間: 3分

最近よくyoutubeで生放送をしていまして(暇人) 放送内やツイッターでも言及したんですが、2年ちょっと前ぐらいに アップしたマリオカートWiiの最終回のOPのリメイクを鋭意(大嘘)制作中です。

このOP、ハイセンス!スゴイ!とたくさんお褒めを頂いたんですが まあアニメのOPをなにからなにまでパクったんで当然と言えば当然なんですね。

で、今回それのセルフリメイクということで前回至らなかった(パクりきれなかった)部分を 進化させて(パクり直して)やろうと思ってダラダラ作っているんですけども、 オリジナルの映像がとにかくクオリティが高いので 真似るのもかなり難しく試行錯誤の連続です。 今回は(まだ制作途中ですが)その試行錯誤の部分をちょっぴりお話します。

「カウボーイビバップ」というアニメのOPのパロなんですが、 参考⇒(https://www.youtube.com/watch?v=W8rUQGv0MWk 今回今のところ一番手がかかっているのが最初のイントロの後、4本の線が動くシーンです。

ここは前回作った時にもどう作るかでかなり悩んだところなんですが 前回は結局4本の線をそれぞれ個別のオブジェクトにして Aviutl(編集ソフト)の直線移動機能を使って動かしました。

これでも当時は渾身の出来だったんですがやはりこの方法だと動き方が機械的でぎこちなく、 フレームによっては線と線がうまくくっつかず隙間ができたりと散々な出来栄えでした。

今回しょっぱなからこの壁にぶち当たり、なんとかもっと オリジナルに近い綺麗な映像を作りたいといろんな方法を考えました。 しかし、ぶっちゃけド素人の私にはこれ以上に綺麗に動かす方法がわかりません。

悩んで悩んでおそらく一番ボケナスな手段に手を染めました。

今回は個別のオブジェクトを動かすのをあきらめて、 フレームごとに4本の線の位置をちょっとずつ変えることで 結果的にあたかも動いているように見せるというやり方を採用しています。

つまり、テレビアニメやパラパラ漫画と同じ原理というわけです。 それぞれひとつの物体が直線的に動いているわけではなく、 (例えがわかりづらいかもしれないですが)電光掲示板のようにそれぞれのオブジェクトが すごい速度で連続で位置を変えることによって動いているように見せかけています。

この方法、確実です!今回それを採用したシーンが、オブジェクト数も少なく(4本の線) 動きも比較的単純だったこともありますがオリジナルの線の動きや果てはフレームによって 若干変動する明度までも完全に再現することができました。

ただ、パラパラと同じ原理ということは動かす絵を一枚一枚描くのと同じく アニメーションの最小単位ごとに線の位置を設定しなおすという 気が遠くなるような作業×4をこなさないといけません(´◉◞౪◟◉)

時間にして実に数秒程度のシーンですがなんとここだけで4時間近くかかったとは本人の談。 絶対にもっと効率的なやり方があります!!!(誰か教えてください)

他にもたくさん手を加えていますのでまた近いうちに報告していきます。

完成した動画は、マインクラフトのコラボPVにするつもりです。


(2017-04-11)

 
 
 

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