感想「samurai champloo music record departure(サウンドトラック)」
- スーパーキャット
- 2018年4月1日
- 読了時間: 3分
アニメ「サムライチャンプルー」のサウンドトラック
「samurai champloo music record departure」を借りてきました。
感想を書こうと思ったのですがとりあえずどんなアニメか簡単に紹介します。
ちなみに自分もだいぶ前に一応全部見まして、内容自体はうろ覚えなんですが
とにかく音楽がかっこいいという印象を受けた事だけハッキリ記憶しています。
~ストーリー~
現代より遥か昔、侍も平民も太平の世を謳歌していた江戸時代中頃の横浜。
天涯孤独の少女・フウは、「向日葵の匂いのする侍」の情報を求めて
数多くのバイトをしていた。そんなある日、ふとしたことで知り合った
二人の男・ムゲンとジンを用心棒として、彼女は「向日葵の匂いのする侍」
を探す旅に出ることを決意する。(wikipediaより)
タイトルにチャンプルー(ごちゃまぜ)とあるとおり、
一応時代劇の体をとっているんですが金髪にピアスのキャラがいたり
ヒューマンビートボクサーが出てきたり時代考証ガン無視の
かなり個性的なアニメです。
アニメ全体を通してヒップホップテイストで味付けされているんですが
当然このサントラにもその最もたる例であろうサウンドが
凝縮されており、ファン必聴もんだな~と感じました。
自分自身非常に気に入りました。
全体的にメロウというか、若干ジャジーだったりと「静」を基調とした
曲が多数収録されておりまして、寝るときに小さ目の音量でスピーカーで流したい感じ。
作業用としてもいいかも(
以下、お気に入り曲の感想。(音楽的ボキャブラリーが死んでるので駄文となります)
・aruarian dance
凄く気に入っています。お洒落かつ若干切ない雰囲気で、
ぼーっとしたい時なんかに聞いていたいようなそんな曲。
ちなみにこの曲、Laurindo Almeida(ローリンド・アルメイダ)の
「The Lamp Is Low」という曲のメロディをサンプリングしているようですね。
オリジナルも聞いてみたんですが、シックでとても好みです・・・。
・transcendence
ジャズピアノっぽい音が印象的な比較的ノリのいい曲です。
メインのメロディはしっとりとしていて、
それが何度も何度も繰り返されるのに全然飽きが来ないです。
・mystline
劇中で流れるシーンも印象的だったのでCD全体を通してもかなり存在感のある曲です。
メロウな曲でわりと単調ですが美しいピアノの音を聞いてると綺麗な気持ちになれます(
・chambers
すごく好きです。かなりゆったりとした雰囲気の曲で、どことなく寂寥感のあるメロディ。
あっぱれなクオリティだと思います。延々と聴いていたい。
普段ヒップホップは聞かないのですがこのアルバムは個人的にドンピシャでした。 全体的に物静かなのでバックミュージックに最適です。 いや~えがった。
(2017-12-20)
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