好きなもの
- スーパーキャット
- 2018年4月1日
- 読了時間: 5分
今日は自分の好きな事柄について書いてみようと思います。
わたしがロマンを感じるものの一つに過去の人間の生活形態や様式、文化があります。
といっても民俗学に明るいわけではなくピンポイントで絞れば、
それらの痕跡を感じさせるもの、とりわけ廃墟にロマンを感じます(
なかでも廃遊園地などはとにかくそそられますね( =^ω^)
よく画像検索などして思いを馳せたりしますがとりわけ廃遊園地は
真夜中の学校のように普段人であふれている場所が嘘のように静まり返っている、
という違和感、居心地の悪さが織りなす奇妙な雰囲気に包まれていて
まるで別世界に迷い込んでしまったような感覚を覚えます。(実際に行った事はないですが)
特に遊園地の場合は巨大なオブジェ等がそのままだったりして異世界感がより顕著ですね。
というより、先ほど廃墟が好き等と表現しましたがより突き詰めると
そういったとんでもないところに来てしまった、もう帰れないかもしれない、みたいな
心細さに浸るのがとても好きです(
変な奴と思われそうですが本当にたまらないです。ゾクゾクします。
平凡な日常に退屈していることの裏返しかもしれないですね。
誰もいない巨大な建造物、人工物、街などといった
シチュエーションがとにかく大好物なのであります。
ゲームにおいてもやべえとこにきた!みたいな感覚に浸れる
ポイントがあると大いに嬉しいです( =^ω^)
ゼルダシリーズ等でいうと一部のダンジョンがこれに該当します(
同シリーズのダンジョンにおける醍醐味といえばやはり謎解きでしょうが、
個人的にはそういった雰囲気、というのも重視したいところです。
いくつか例を挙げますね(
トップクラスに雰囲気がいいなと思ってるのは時のオカリナの森の神殿、
ムジュラのロックビルの神殿、トワプリの天空都市あたりです。
特に森の神殿はバッチリそのまま森の奥深くに位置する巨大な廃墟といった感じで
もう大好物ですね。ドンピシャであります。
ロックビルの神殿は世界の果てという表現が似つかわしいように思います。
神殿内の音楽も相まって終末的な雰囲気が漂っており超好みです。
ネタバレなので詳しくは書きませんがシリーズでも群を抜くインパクトの
ギミックが存在することでも有名です( =^ω^)
天空都市は上に青空が見え、下に青空が見える超高空に位置する巨大建造物群といった感じで
こちらも世界の果てに踏み込んだといった孤独感を感じさせてくれます。
そしてそういう雰囲気のゲームの個人的金字塔に「ICO」という作品があります。
超巨大でだれも人のいない静寂に包まれた城を男の子と女の子で脱出する、
みたいな作品なのですがこのゲームの雰囲気がもう死ぬほど好きです。
巨大な城はひたすら静かで不気味なのですが、時折見える綺麗な景色や白い鳥など
どこか幻想的で優しい雰囲気も内包しています。
本来あんな巨大な空間に二人きりなんてめっちゃ怖いはずなんですが
時々迷い込んでみたい、なんて思ったりします。
(同じ理由でフリゲの「Ib」も好きです)
ああいった孤独感って基本的に普段感じることのないもので、
漠然とした非日常への憧れといえると思います。
ただし非日常は非日常で、日常あってのものですよね( =^ω^)
平凡な日常に退屈しているとは言ったものの、しっかりそれに満足しています。
当然現状がいかに有難い状況であるかも一応理解しているつもりでいます。
それを割り切ったうえで、あくまでフィクションである非日常への
アプローチの手段としてこういったゲームを好んでいるわけです((
(なんか若干文章が寒いですが)
言葉で言い表すのが難しいですがとにかくああいった異世界感が好みなのです。
オカルト系まとめサイトでも異世界系とか大好きです( =^ω^)
「きさらぎ駅」なんか大好物ですね(当然同じ状況に陥りたくはありませんがw)
誰でも知ってる例で言うと、わたしがしつこく好き好き連呼している孤独感は
「千と千尋の神隠し」の冒頭部分に通ずるものがあると思います。
あの作品、冒頭に不気味な石像を見た後にこれまた不気味なトンネルを通っちゃいますよね。
だけど抜けた先は気持ちのいい原っぱで。でも無人の街があってなんだか違和感が凄い。
もうまさしくやべえとこですよね。普通っぽいのに普通じゃないみたいな感覚。
日常に似つつも非なるものであるという謎の世界にワクワクする少年時代でした(
(ちなみに初めて見たとき湯婆婆が怖くて号泣しました)
更に映画中盤で銭婆のもとに向かう際の列車のシーン。
よくわからない影みたいな人たちと一緒に水面を走る列車に揺られるシーンです。
ここに関しては結構わかってくださる方多いんじゃないかと思うのですが
あのシーンすごくワクワクしませんか?
あの列車、確か一方通行で帰りがありませんよね。
流れる景色にもよくわからない家や真っ黒な少女がいたりと
もう二度と帰れないんじゃないかみたいな雰囲気も漂わせつつ
謎の居心地の良さも感じるという・・・( =^ω^)
わたしが言いたかった感覚はあんな感じです。
違和感の凄い土地で心細いのに好奇心も同時に覚えてしまう・・・みたいな。
思ったことを書き連ねちゃったのでなんだか話が脱線しまくって滅茶苦茶ですが
わたしの好きなもののひとつです(
ちょー好きです( =^ω^)
なんかそういうゲームとかあったら教えてください(
それでは今日はこんな感じで。
(2017-05-31)
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